自社メディアコンテンツの多くは、ビジネスニーズに傾倒して語られることが多く、コーポレートブランド、商品ブランドへのロイヤルティーが極めて高いユーザーにのみ有用なコンテンツとなりがちです。

潜在ターゲット（非ロイヤルカスタマー）とのタッチポイントを獲得するためには、非ロイヤルカスタマーの支持をも集めるコンテンツへと昇華させることが不可欠といえるでしょう。

そのためには、自社メディアコンテンツを社会全体とのコミュニケーションツールとして捉え、直接的な利益と切り離した情報提供を行うこと、つまりユーザーニーズに基づいて「役立つ」「楽しめる」を追及することが求められるのです。

既存コンテンツを新たなコミュニケーションツールへと昇華させる方法論を、事例を基にご紹介いたします。