CRMの分野で世界シェアトップ※であるセールスフォース・ドットコムのクラウド型ソリューション「Salesforce」。多種多様な業種・業界において、企業の営業活動やマーケティング活動にイノベーションを起こしているが、最近では教育機関でも、入学者数の増加につなげるために利用されているという。モバイルの活用や、先進的なマーケティングを実践、具体的な成果に結びつけている取り組みを取材した。
※2013 年のCRMソフトウェア世界市場におけるシェア1位( Gartnerが2014年4月に発表したレポート「Market Share Analysis: Customer Relationship Management Software, Worldwide, 2013」より)
株式会社セールスフォース・ドットコム
製品導入事例
【インタビュー企業】
辻調グループ コミュニケーション本部・本部長
宮島 徹雄 氏
製品導入事例
見込売上速報の誤差30%→2%、解約率30%低下!
ウェブ会議システムNo.1企業がSalesforce導入に成功した
ワケ
情報を一元管理し、質の高い顧客対応と、マーケティング活動を実現
少子化傾向が進む中、教育機関は学生獲得のため、激しい競争の波にさらされている。こうした状況下で、将来を見越した改革を積極的に進めているのが調理・製菓の専門教育機関である辻調グループだ。 辻調グループは、大阪、東京、フランスに15の学校を展開。世界三大料理学校の一つとも呼ばれる「食」の総合教育機関である。 進学情報誌やWeb、電話などで入学案内を請求してくる入学検討者の数は年間約10万人にも達するという。それぞれへの個別アプローチ履歴などの情報を管理するために、辻調グループではセールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型CRMソリューション「Salesforce」を導入している。
“いま何をすべきか”が明確になりスピード経営も実現
「Salesforceを導入する前にも、入学検討者のデータベースは作っていましたが、さまざまな課題がありました。何より変化のスピードに対応できないのは大きな問題でした」と宮島氏は話す。
市場は急速に変化している。例えば、異業種の専門学校が学生を確保するため、新たに調理・製菓分野に参入してくることもある。
「自転車や電車で簡単に通える範囲に新たにできた学校とどう勝負するのか、迅速に戦略を立て実行することが必要ですが、かつてはそれができていませんでした」。
変化に迅速な対応ができない理由は大きく二つあった。まず大きな要因は、当時使っていたシステムだ。簡単な項目を追加するだけでも、長い期間と大きなコストがかかった。また、地方での活動のためモバイルに対応させたくても、容易ではなかった。
もう一つの理由が、チームのメンバー間での情報共有の場が不十分であったことだ。
インタビュー記事イメージ
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見込売上速報の誤差30%→2%、解約率30%低下!
ウェブ会議システムNo.1企業がSalesforce導入に成功したワケ
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株式会社セールスフォース・ドットコム
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