2026年おすすめのSNS一覧と特徴まとめ│25のプラットフォームを種類別に紹介

SNSマーケティング
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2026年に向けて、SNSは単なるコミュニケーションツールから、企業のマーケティングやブランディングを左右する重要なチャネルへと進化しています。

しかしプラットフォームの種類が増える一方で、「自社に合うSNSが分からない」「違いを整理できていない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、主要SNSを種類別に整理して、それぞれの特徴や活用の方向性を分かりやすく解説します。最新動向を踏まえ、自社の施策検討に役立つ一覧としてご活用ください。

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SNSとは?基本概要をおさらい

まずは、SNSの基本的な役割や種類を整理します。近年は機能や用途が多様化しており、全体像を把握することが自社に合った活用方法を考える第一歩になります。

SNSの概要と主な役割

SNS(Social Networking Service)とは、インターネット上で人と人がつながり、情報や感情を共有できるプラットフォームの総称です。

もともとは個人同士のコミュニケーションを起点に発展してきましたが、現在では企業活動においても欠かせない存在となっています。情報発信、認知拡大、顧客との関係構築など、役割は年々広がっています。

企業視点で見ると、SNSの大きな役割のひとつが、生活者との接点を継続的に持てる点です。Web広告のように一過性の接触にとどまらず、フォローやコミュニティを通じて中長期的な関係を築けます。

さらにSNSは、情報拡散のスピードと広がりに強みがあります。ユーザー同士のシェアや引用によって、企業発信の情報が想定外の層に届く可能性があるのです。こうした拡散構造は、広告費を抑えながら認知を広げたい企業にとって大きな魅力といえるでしょう。

一方で、SNSは炎上や誤情報拡散といったリスクも併せ持ちます。そのため単に投稿を続けるだけではなく、プラットフォームの特性やユーザー行動を理解した上で、適切な運用体制を整えることが大切です。

SNSの種類と特徴

SNSとひと口にいっても、その性質は大きく異なります。主な違いは、コンテンツ形式と情報の広がり方です。

例えばテキスト中心のSNSは速報性や意見交換に強く、画像や動画中心のSNSは視覚的な訴求に優れています。

またコミュニティ型やメッセンジャー型のSNSは、拡散よりも関係性の深さが重視される傾向があります。特定のテーマや人間関係を軸に交流が進むため、ファンづくりやロイヤルティ向上に向いています。レビューや掲示板型のSNSは、購買検討や意思決定の場として機能する点が特徴です。

企業がSNSを選定する際は、流行しているかどうかだけで判断するのは適切ではありません。自社の商品やサービスが、どの形式の情報と相性が良いのか、どのような文脈で語られやすいのかを考える必要があります。そのためにも、まずは各SNSの特徴を理解することが大切です。

以下の表では、代表的なSNSの種類と、それぞれの特徴、企業活用の主な方向性をまとめています。後半で紹介する各プラットフォームを理解するための前提として、参考にしてください。

種類代表的なプラットフォーム主なコンテンツ形式特徴企業活用の主な目的
テキスト系SNSX(旧Twitter)
Mastodon
Threads
BlueSky
note
短文・長文テキスト情報の即時性が高く、意見や話題が拡散しやすい認知拡大、話題化、情報発信
画像・写真系SNSInstagram
Pinterest
BeReal
Snapchat
Lemon8
写真・画像世界観やブランドイメージを伝えやすいブランディング、商品訴求
動画・配信系SNSYouTube
Tik Tok
LINE VOOM
ニコニコ動画
Twitch
17LIVE
短尺動画・長尺動画・ライブ没入感が高く、アルゴリズムによる拡散力が強い認知拡大、理解促進
コミュニティ系SNSFacebook
mixi2
Discord
Linkedin
投稿・コメント関係性を深めやすく、交流が継続しやすいファン育成、コミュニティ形成
メッセンジャー系SNSLINEカカオトーク
WhatsApp
チャット・通話クローズドなやり取りが中心顧客対応、リピーター施策
レビュー・掲示板系SNSLIPS
Reddit
口コミ・スレッド購買前の比較検討に使われやすい信頼獲得、評価向上

各企業がSNS活用に力を入れる背景

多くの企業がSNS活用を強化している背景には、単なる流行では片付けられない明確な理由があります。利用者数の拡大による影響力の増大に加え、コスト面や情報拡散の仕組みが、企業活動と高い親和性を持つようになってきました。

ここでは、企業がSNSに注力する主な背景を整理します。

利用者数の増加とインフラ化

SNSは今や一部の層だけが使うサービスではなく、多くの生活者にとって日常的な情報インフラとなっています。通勤中や休憩時間、就寝前など、生活のあらゆる場面でSNSに触れる習慣が定着し、情報収集の起点として機能するケースも増加。検索エンジンより先にSNSで調べるという行動も珍しくありません。

このような状況では、企業にとってSNSは「使えば効果が出る可能性がある施策」ではなく、「使わなければ機会損失につながるチャネル」へと位置づけが変わります。自社の情報がSNS上に存在しない場合、商品やサービスを知ってもらう前段階で選択肢から外れてしまうリスクも生じます。

また、SNSは個人同士のつながりを基盤としているため、情報が信頼や共感と結びつきやすい点も特徴です。

企業発信であっても、ユーザーのタイムライン上では友人や知人の投稿と並んで表示されます。そのため広告的な見せ方ではなく、生活者の文脈に寄り添った情報発信が求められるようになっています。こうした変化が、SNSを企業活動のインフラとして捉える動きを後押ししているのです。

コスト効率の良さ

企業がSNS活用に注目する理由のひとつに、コスト効率の良さがあります。テレビや紙媒体などのマスメディアと比べ、SNSは比較的少ない予算からでも運用を始められます。アカウント開設や投稿自体は無料でできるため、まずは試験的に取り組みやすい点が魅力です。

広告出稿においても少額から配信できるケースが多く、配信対象や期間を細かく調整できます。反応を見ながら改善を重ねられるため、無駄なコストを抑えやすい点は、限られた予算で成果を求める企業にとって大きなメリットといえるでしょう。

さらに、SNSは広告以外の運用面でも費用対効果を高めやすいのが特徴です。自社メディアやWebサイトへの導線として活用すれば、継続的な集客チャネルとして機能します。投稿の内容次第では、広告費をかけずに高い反応を得られる可能性もあります。

UGC(ユーザー生成コンテンツ)による宣伝効果

SNSならではの強みとして、UGCと呼ばれるユーザー生成コンテンツの存在があります。UGCとは、企業ではなく一般ユーザーが自発的に作成・発信する投稿やレビューのことです。商品やサービスを実際に使った感想が共有されるため、広告よりも信頼されやすい傾向があります。

企業が発信する情報は、どうしても宣伝色が強くなりがちです。一方、ユーザーの体験談や評価は第三者の視点として受け取られやすく、購買検討段階の後押しにつながります。SNSではこうしたUGCが連鎖的に広がり、自然な形で認知や理解が深まるケースも少なくありません。

またUGCは、企業にとって貴重なマーケティング資産にもなります。どのような点が評価されているのか、どの使い方が支持されているのかを把握することで、商品改善やコミュニケーション設計に生かせます。ユーザーとの関係性を大切にしながらUGCを育てていく姿勢が、長期的なブランド価値の向上につながります。

このように利用者数の拡大、コスト効率、UGCの活用といった要素が重なり、SNSは企業活動において欠かせない存在となっているのです。

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テキスト系のSNS一覧

テキストを中心に情報を発信・共有できるSNSは、速報性や拡散力に強みがあります。企業にとっては、ニュース性の高い情報発信や話題づくり、ユーザーとの対話を通じた関係構築に活用しやすい点が特徴です。

X(旧Twitter)

利用料金基本無料・有料のプレミアムプランあり(月額368円~)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)6,800万(2025年5月時点)
特徴短文中心、リアルタイム性が高く拡散が早い
主な年齢層/利用目的10~20代を中心とした幅広い世代/情報収集、意見発信、話題追随

Xは、短文投稿を軸にリアルタイムで情報が流通するテキスト系SNSです。ニュース速報や時事ネタ、個人の意見、企業からの告知まで幅広い情報が集まり、投稿内容は瞬時に拡散される可能性があります。

フォロー関係に加え、リポストやおすすめ表示によって情報が広がるため、フォロワー数に依存しない拡散も起こりやすい点が特徴です。

ビジネスでは、スピード感を重視した情報発信に向いています。新商品やキャンペーンの告知、障害情報や重要なお知らせなど、即時性が求められる場面で特に効果を発揮します。また、ユーザーとの距離が近く、コメントや引用投稿を通じて直接反応を得られる点も魅力です。

一方で情報の流れが非常に速く、投稿の寿命が短い傾向があります。継続的に発信しなければ埋もれやすく、表現や対応を誤ると批判が急速に広がるリスクもあります。

そのため運用方針や投稿ルールを明確にして、炎上対策を含めた体制づくりが欠かせません。拡散力とリスクの両面を理解したうえで活用することが大切です。

Threads

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(推計1,100万人)
特徴Instagram連携、テキスト中心の投稿
主な年齢層/利用目的10~30代が中心/交流、発信

ThreadsはMetaが提供するテキスト中心のSNSで、Instagramとの連携を前提に設計されています。Instagramのアカウント情報やフォロー関係が引き継げるため、既存ユーザーが新たに人間関係を構築する手間が少なく比較的参入しやすい点が特徴です。投稿はテキストが中心ですが、画像やリンクも組み合わせて発信できます。

フォロー関係に加えておすすめ表示が影響する仕組みとなっており、過度な速報性よりも、会話や共感を重視した投稿が広がりやすい傾向があります。そのためXのような情報競争型の運用というよりは、ブランドの考え方や日常的な取り組みを伝える場としての活用が想定されるでしょう。

ビジネスにおいては、Instagramで築いた世界観やファンとの関係性をより言語的に補完する役割を担わせる使い方が有効です。現時点では機能や仕様が変化しやすく、運用の正解が定まっていない部分もありますが、今後の展開次第では重要なタッチポイントになる可能性があります。

note

利用料金基本無料・プレミアム月額500円
日本国内アクティブユーザー数(MAU)7,359万(2025年2月時点・アクティブブラウザ数)
特徴長文テキストに強く、情報の蓄積性が高い
主な年齢層/利用目的20代後半以降が中心/学び、発信、共感

noteは、長文テキストを中心に、知識や経験、ストーリーを発信できる国産プラットフォームです。ブログに近い形式でありながらSNS的なフォロー機能や「スキ」の仕組みがあり、共感を軸にコンテンツが広がります。投稿内容はタイムラインだけでなく検索経由でも読まれやすく、情報の蓄積性が高い点が特徴です。

企業にとっては、短期的な拡散よりも中長期的な信頼構築に向いています。事業への想いや開発背景、社員インタビューなど、文脈を丁寧に伝えたいテーマと相性が良く、採用広報やブランディング施策で活用されるケースも多く見られます。

また、有料記事やサブスクリプション機能を通じて、コンテンツ自体を収益化できる点も特徴です。SNSでありながらメディアとしての性質が強いため、他のテキスト系SNSと役割を分けて活用することで情報発信の幅を広げられます。

Mastodon

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(推計数十万~100万)
特徴分散型、コミュニティ志向
主な年齢層/利用目的20代〜40代中心(IT・専門層)/交流、情報共有

Mastodonは、特定の企業が全体を管理しない分散型のSNSです。利用者は「インスタンス」と呼ばれるサーバー単位のコミュニティに所属し、その中で投稿や交流を行います。共通の関心や価値観を持つユーザーが集まりやすく、比較的落ち着いたコミュニケーションが行われる傾向があります。

拡散構造は限定的で、アルゴリズムによる強制的なおすすめ表示もありません。そのため情報が爆発的に広がることは少ない一方で、ノイズが少なく関係性を重視した交流がしやすい環境といえます。

企業活用では、大規模な認知拡大を狙う用途には向きませんが、専門性の高い分野や価値観を共有するコミュニティでの情報発信には適しています。宣伝色を抑え、対話を重視した姿勢が大切です。

Bluesky

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし
特徴分散型、シンプルなテキスト投稿
主な年齢層/利用目的20〜30代中心/発信・交流

Blueskyは、分散型技術を基盤とした新しいテキスト系SNSです。操作感や投稿形式はXに近く、シンプルなタイムライン構造を採用しています。一方でアルゴリズムや表示ルールの透明性を重視しており、ユーザー自身が表示内容をコントロールしやすい点が特徴です。

招待制から始まり、2024年2月に誰でも登録可能になった新しいプラットフォームなので、利用者規模は限定的です。しかしSNSの仕組みに関心の高い層や新しいコミュニケーション環境を求めるユーザーが集まり、過度な広告表示や操作感に疲れたユーザーの受け皿として注目されています。

企業活用はまだ検証段階にありますが、早期に参加することでコミュニティとの関係性を築きやすい可能性があります。将来的な成長を見据えつつ、実験的に情報発信を行う場として検討する価値のあるSNSといえるでしょう。

画像・写真系のSNS一覧

画像や写真を中心に情報を発信できるSNSは、視覚的な訴求力が高く、ブランドイメージや世界観を伝えるのに適しています。文章だけでは伝えきれない雰囲気や価値を直感的に届けられるため、商品訴求やブランディング施策で多くの企業に活用されています。

Instagram

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)6,600万(2023年11月時点)
特徴画像・動画中心、発見タブとリールによる拡散
主な年齢層/利用目的10~30代が中心/情報収集、購買検討

Instagramは、写真や動画を中心としたビジュアル重視のSNSです。フィード投稿に加え、ストーリーズ、リール、ライブ配信など複数の投稿形式が用意されており、目的に応じた使い分けができます。

フォロー関係に基づく表示に加えて、発見タブやリールによるおすすめ表示の影響も大きく、コンテンツ次第でフォロワー外へのリーチも期待できるでしょう。

ビジネスにおいては、ブランドの世界観づくりや商品イメージの訴求に強みがあります。写真のトーンや投稿の統一感によって、視覚的にブランドを印象づけやすく、ファン形成につなげやすい点が特徴です。またショッピング機能や外部リンク導線を活用すると、購買行動への誘導も可能です。

一方で投稿のクオリティや継続的な運用が求められるため、運用負荷は比較的高めです。アルゴリズムの変化も頻繁に起こるため、数値を確認しながら改善を重ねる姿勢が欠かせません。

Pinterest

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(推計1,280万人)
特徴検索・保存型、情報の寿命が長い
主な年齢層/利用目的20〜40代中心/アイデア収集

Pinterestは、画像を保存・共有しながらアイデアを探すことに特化したSNSです。タイムライン型というより検索やレコメンドを通じて情報を見つける性質が強く、投稿された画像は長期間にわたって閲覧されやすい特徴があります。

企業にとっては、商品やサービスの活用シーンを提案する場として有効です。インテリア、ファッション、レシピ、DIYなど検討期間が長い分野と相性が良く、購買前の情報収集段階で接点を持てます。外部サイトへのリンク導線が明確な点も、集客面で評価されています。

拡散の即効性は高くありませんが、検索性と保存性の高さから、継続的な流入が期待できるでしょう。短期施策よりも、中長期での情報蓄積を前提とした活用が向いています。

BeReal

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)500万(2025年5月時点)
特徴リアル重視、演出性が低い
主な年齢層/利用目的10~20代中心/交流

BeRealは、1日1回ランダムなタイミングで通知が届き、その瞬間の写真を共有するSNSです。加工や演出を抑えたリアルな投稿が前提となっており、他の画像SNSとは異なる立ち位置を築いています。

ユーザー同士の交流はクローズド寄りで、拡散よりも身近なつながりを重視する設計です。そのため企業の直接的な販促には向きにくい一方、若年層の価値観や行動を理解するための参考として注目されています。

企業活用は限定的ですが、ブランドの裏側や日常を切り取るような発信と相性があります。作り込まない姿勢が評価されやすい点を踏まえた活用が求められるでしょう。

Snapchat

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし
特徴消える投稿、AR機能
主な年齢層/利用目的10~20代中心

Snapchatは、送信された写真や動画が一定時間で消える仕組みを持つSNSです。このアプリの最大の特徴は、やり取りしたデータが一定時間で消滅することにあり、その「記録に残らない安心感」が10代を中心とした若い世代に支持されています。

高度なARフィルターによる多彩な表現も人気を後押ししており、形式張らないカジュアルなコミュニケーションを好む親しい間柄での連絡手段として広く定着。しかし海外では若年層を中心に高い利用率を誇る一方で、日本では限定的な利用にとどまっています。

拡散性よりもプライベートなコミュニケーションが重視されるため、企業活用は主に海外市場向け施策が中心です。ARレンズなど独自機能を活用したブランディング施策が特徴です。

Lemon8

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし
特徴画像+テキスト、ノウハウ重視
主な年齢層/利用目的20〜40代の女性/情報収集、比較

Lemon8はライフスタイルに特化したコンテンツを共有する人気のプラットフォームで、TikTokと同じ運営元によって提供されています。主に20〜30代の女性層から支持を得ており、洗練された編集機能を使って「映える」コンテンツを投稿できる点が最大の特徴です。

趣味や日常に役立つ情報を探すだけでなく、フォロワーとのコミュニケーションも活発に行われており、Instagramに近い感覚で利用できる情報発信・収集アプリとして定着しています。

企業にとってはレビューやノウハウ型コンテンツとの相性が良く、比較検討段階のユーザーにアプローチしやすいでしょう。情報量の多さと保存性を生かした運用が有効です。

動画・配信系のSNS一覧

動画やライブ配信を軸とするSNSは、情報量の多さと没入感の高さが特徴です。視覚と音声を組み合わせて伝えられるため、商品やサービスの理解促進、エンタメ性の高いブランディングに向いています。近年は短尺動画の台頭により、偶発的な発見から認知が広がるケースも増えています。

YouTube

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)7370万(2024年5月時点)
特徴検索性が高く、長尺と短尺の両立
主な年齢層/利用目的全世代(10~30代中心)/情報収集、娯楽

YouTubeは世界最大級の動画プラットフォームであり、日本でも幅広い年代に利用されています。短尺動画のYouTube Shortsから長尺の解説動画、ライブ配信まで対応しており、目的に応じたコンテンツ設計が可能です。検索エンジンとの親和性が高く、SNSでありながら検索流入が期待できる点も大きな特徴です。

企業活用では、商品説明やノウハウ解説、インタビュー動画など、情報量の多いコンテンツが評価されやすい傾向があります。

一度制作した動画が長期間視聴され続けるケースもあり、ストック型の資産として機能するでしょう。一方で、企画や編集に一定の工数がかかるため、継続運用には体制づくりが必要です。

TikTok

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)4200万(2025年11月時点)
特徴強力なレコメンド、短尺動画特化
主な年齢層/利用目的10~20代中心/娯楽、情報収集

TikTokは、短尺動画を中心に急速に普及したSNSです。フォロー関係に依存しないおすすめ表示が強く、無名アカウントの動画でも拡散される可能性があります。テンポの良い動画やトレンド要素を取り入れた表現が好まれます。

企業にとっては、認知拡大や話題化に向いたプラットフォームです。広告色の強い動画よりも、ユーザー投稿に近い自然な表現が評価されやすく、UGCとの親和性も高い点が特徴です。短期間での反応は得やすい一方、継続的な企画力が求められます。

LINE VOOM

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし
特徴LINE連携、国内向け
主な年齢層/利用目的全世代(30~40代中心)/情報取得

LINEアプリの中でショート動画や写真、テキストを楽しめる「LINE VOOM」は、TikTokやInstagramのリールに似た感覚で利用できる動画プラットフォームです。投稿に対して「いいね」やコメントを送ることで、ユーザー同士の活発な交流が可能となっています。

自分好みのコンテンツが表示されるおすすめ機能や、特定のアカウントをフォロー・非表示にする管理機能も充実しており、現在は企業のブランディングや認知向上を目的とした場としても広く活用されています。

企業活用では、LINE公式アカウントと組み合わせた情報発信が想定されます。爆発的な拡散というより、既存接点を活かした継続的な接触に向いているでしょう。

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ニコニコ動画

利用料金基本無料・プレミアム月額790円
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(推計2,000万)
特徴コメント文化、コミュニティ性
主な年齢層/利用目的20~30代の男性中心/娯楽

ニコニコ動画は、動画視聴にコメント機能によるリアルタイムな交流を掛け合わせた、唯一無二の動画配信プラットフォームです。ユーザー投稿動画だけでなく「ニコニコ生放送」や「ニコニコ静画」といった多角的なサービスを展開しており、表現の場を広げたいユーザーから高い支持を得ています。

特にVOCALOIDやゲーム実況といった分野での貢献度は高く、視聴者が投稿に対して即座に反応を共有できる仕組みが、長年にわたりコミュニティの熱量を支えています。

企業活用では、コアなファン層に向けた企画やコラボ施策と相性が良いでしょう。広範な認知よりも、深い関係構築を重視した使い方が現実的です。

Twitch

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし
特徴ライブ特化、双方向性
主な年齢層/利用目的10代後半~30代前半中心/視聴、交流

Twitchはライブ配信市場を牽引するAmazon提供のプラットフォームで、特にゲーム実況の分野で圧倒的な存在感を放っています。配信画面を通じた即時性のあるやり取りで、視聴者がコメントを通じて直接配信に参加しているような感覚を味わえるのが特徴です。

音楽やライフスタイル発信などジャンルの多様化が進んでいるほか、初心者でも早期に収益を得られるチャンスが用意されているため、プロ・アマ問わず幅広いユーザーが自分たちのコミュニティを築き上げています。

企業活用では、ライブ感を生かしたイベント配信やコラボ企画に向いています。双方向性をどう設計するかが成果を左右するでしょう。

17Live

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし
特徴ライブ配信、投げ銭文化
主な年齢層/利用目的20代中心/娯楽、交流

17LIVEは世界中で利用されているライブ配信アプリで、誰でもスマホひとつで手軽にライブ配信・視聴ができるプラットフォームです。

歌やゲーム、雑談、ペットなど、様々なジャンルの配信があり、配信者と視聴者のリアルタイムなコミュニケーションが活発です。投げ銭文化が定着しており、配信者の応援を通じた参加型のSNSになります。

企業活用では、インフルエンサー施策やライブイベントとの親和性があります。エンタメ性を重視した企画設計が求められるでしょう。

コミュニティ系のSNS一覧

コミュニティ系のSNSは、拡散力よりも人と人との関係性や継続的な交流を重視する点が特徴です。特定のテーマや属性を軸にユーザーが集まりやすく、情報共有や意見交換が深まりやすい環境が整っています。

企業にとっては、ファン育成や信頼構築、専門性の訴求など、中長期的な関係づくりに活用しやすいSNSといえるでしょう。

Facebook

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)2,600万(2019年7月時点)
特徴実名制、グループ機能が強い
主な年齢層/利用目的30代以降中心/交流、情報共有

Facebookは実名登録を前提としたSNSで、個人の近況共有からビジネス用途まで幅広く利用されています。投稿形式はテキスト、画像、動画と多様で、特にグループ機能を通じたコミュニティ形成が活発です。拡散よりも、既存のつながりや関心ごとを軸に情報が循環する構造が特徴です。

ビジネス活用では、公式ページによる情報発信に加え、グループを活用したユーザーとの交流が挙げられます。セミナー参加者や既存顧客向けのクローズドな場を設けることで、継続的な接点を持ちやすくなるでしょう。

一方で近年は若年層の利用が相対的に減少しており、ターゲット層を見極めた活用が求められます。

mixi2

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(2024年12月・登録者数120万突破)
特徴クローズド性、国内向け
主な年齢層/利用目的30~40代中心/交流

2024年末にサービスを開始したmixi2は、古き良きmixiのDNAを受け継ぎつつ、現代のニーズに合わせて再構築された招待制の短文投稿型SNSです。投稿が時系列で整理されるため、情報の見逃しが少なく、信頼できる友人同士でリアルタイムな交流を図るのに適しています。

リアクション機能や「エモテキ」を活用したエモーショナルな表現が可能なほか、特定のテーマで盛り上がれるコミュニティ機能も進化して搭載されており、密な人間関係を軸にした新しいコミュニティの形を提案しています。

企業活用は限定的ですが、特定分野に関心の高いユーザー層と丁寧にコミュニケーションを取る場として検討されるケースがあります。

Discord

利用料金基本無料・有料プランあり
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(推計800万以上)
特徴サーバー型、双方向コミュニケーション
主な年齢層/利用目的10代〜30代中心/交流、情報共有

Discordは、チャットや通話を自由に組み合わせて使える、汎用性の高いコミュニケーションツールです。ゲーマー向けの出自を活かした低遅延な音声通話や画面共有が強みで、現在は学習グループやプロジェクト管理など、多種多様な場面で利用されています。

「サーバー」内の「チャンネル」で話題を整理できる独自の構造により、大人数でも混乱なく交流を深められるのが特徴で、オンライン上での快適な居場所作りを支えています。

ビジネスにおいては、ユーザーコミュニティやファンコミュニティの運営に向いています。製品サポートや情報共有、イベント告知などを一元化でき、参加者同士の交流も促進可能です。拡散力は高くありませんが、関係性を深める場として価値があります。

LinkedIn

利用料金基本無料・有料プランあり
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(国内登録ユーザー数400万人以上)
特徴ビジネス特化、実名制
主な年齢層/利用目的30代〜50代中心/採用、ビジネス交流

LinkedInは、実名でのビジネス交流を主軸に置いた、世界的に普及しているSNSです。日々の業務に役立つ知見の共有や人脈作りを目的に利用されており、個人のプロフィールを充実させることでデジタル上の名刺や履歴書として機能させられます。

仕事に関わる話題に専念できる環境が整っているため、効率的な情報収集やスキルアップ、さらにはヘッドハンティングを通じたキャリアチェンジを目指すプロフェッショナルにとって非常に有用なプラットフォームとなっています。

企業では、採用活動やBtoBマーケティングでの活用が中心です。業界動向や知見を発信することで専門性や信頼性を訴求しやすく、意思決定層との接点を持てる可能性があります。日本では他国に比べ利用率は高くありませんが、特定分野では重要なチャネルです。

メッセンジャー系のSNS一覧

メッセンジャー系のSNSは、拡散よりも「確実に届くコミュニケーション」を重視する点が特徴です。

日常的な連絡手段として利用されているため、開封率や反応率が高く、企業とユーザーの距離が近いチャネルといえます。一方で使い方を誤ると負担感を与えやすく、運用設計には慎重さが求められます。

LINE

利用料金基本無料(企業向けの有料プランあり・月額5,000円~)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)9,900万(2025年8月時点)
特徴高い到達率、国内特化
主な年齢層/利用目的全年代/連絡、情報取得

LINEは、日本国内で圧倒的な利用率を誇るメッセンジャー系SNSです。個人間のチャットに加え、スタンプ、通話、ニュース、決済など多様な機能を備えており、生活インフラの一部として定着しています。日常的に起動されるアプリであるため、情報到達率の高さが大きな強みです。

企業活用では、LINE公式アカウントを通じた情報配信が中心となります。キャンペーン告知やクーポン配布、予約連絡など、行動を促す用途と相性が良い点が特徴です。また、チャットボットを活用すれば、問い合わせ対応の効率化にもつなげられます。

一方で、配信頻度や内容によってはブロックされるリスクもあります。ユーザーにとって有益な情報かどうかを軸に、配信設計を行うことが大切です。

カカオトーク

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし
特徴韓国圏で強い、メッセージ特化
主な年齢層/利用目的国内では限定的/連絡手段

カカオトークは韓国において圧倒的なシェアを誇る無料のコミュニケーションプラットフォームで、社会生活の基盤とも言える役割を担っています。

基本的な音声・ビデオ通話機能に加え、独自のキャラクターを活かしたスタンプや決済・買い物機能など、多角的なサービスがシームレスに連携している点が最大の魅力です。親しい間柄でのプライベートな連絡から、公式アカウントを通じたビジネス情報の取得まで幅広く対応しており、韓国のデジタル文化を象徴する多機能なツールとして広く利用されています。

企業活用は主に海外向けコミュニケーションや、特定顧客との連絡手段として位置づけられます。広範な認知拡大よりも、用途を絞った活用が現実的です。

WhatsApp

利用料金基本無料(法人向け有料プランあり)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(世界アクティブユーザー数35億4,000万)
特徴グローバル標準、実用重視
主な年齢層/利用目的国内では限定的/業務連絡

WhatsAppは、世界的に広く利用されているメッセンジャー系SNSです。電話番号を基盤としたシンプルな設計で、テキスト、音声、通話といった基本機能に特化しています。広告表示が少なく、実用性を重視した設計が特徴です。

日本国内では主流とはいえませんが、海外拠点や外国人ユーザーとのやり取りでは重要なツールとなっています。グローバル展開を行う企業にとっては、共通の連絡手段として活用しやすいSNSです。

企業向けにはWhatsApp Businessが提供されており、顧客対応や通知用途での利用が想定されています。拡散力は低いものの、確実性を重視したコミュニケーションに向いています。

レビュー・掲示板系のSNS一覧

レビュー・掲示板系のSNSは、商品やサービスに対する評価や体験談が集まりやすく、購買検討や意思決定の場として利用される点が特徴です。

企業発信の情報よりも、第三者の声が重視される傾向が強く、信頼性が判断軸になりやすいチャネルといえます。企業にとっては直接的な宣伝よりも、評価の蓄積やユーザー理解を目的とした活用が重要になります。

LIPS

利用料金基本無料(広告出稿は別途)
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(推定1,000万人)
特徴美容特化、口コミとランキング
主な年齢層/利用目的国内では限定的

LIPSは、コスメやスキンケアを中心とした美容特化型のレビューSNSです。ユーザーが実際に使用した商品の感想や写真を投稿し、評価やコメントを通じて情報が蓄積されていきます。ランキングや口コミ検索機能が充実しており、購入前の比較検討に使われやすい点が特徴です。

企業にとっては、美容感度の高いユーザーと接点を持ちやすいプラットフォームです。広告出稿や公式アカウントを通じた情報発信に加え、ユーザー投稿を通じて商品の受け取られ方を把握できます。

特に実際の使用感やビフォーアフターといった具体的な体験が共有されやすく、商品理解の促進につながるでしょう。

Reddit

利用料金基本無料
日本国内アクティブユーザー数(MAU)公式情報なし(日本のユーザー数は推定160万人)
特徴掲示板型、テーマ別コミュニティ
主な年齢層/利用目的国内では限定的/情報交換、議論

Redditは、テーマ別の掲示板にユーザーが投稿し、議論や情報共有を行うSNSです。トピックごとにコミュニティが分かれており、特定分野に関心の高いユーザーが集まりやすい構造となっています。評価はいいねではなく投票によって決まり、有益と判断された投稿が上位に表示されます。

日本での利用は限定的ですが、海外では非常に影響力のある掲示板として知られています。特にIT、金融、ゲーム、趣味分野では、専門性の高い議論が行われることも多く、情報源として参照されるケースがあります。

ビジネス活用では、海外向けの市場調査や、ユーザーの率直な意見を収集する場として活用されることがあります。拡散力よりも、深い洞察を得るためのSNSとして位置づけです。

自社に合ったSNSは?業種・ビジネスモデル別に厳選

業種・ビジネスモデルおすすめSNS選定理由・活用ポイント
小売り・ECInstagram、TikTok、Pinterest商品のビジュアル訴求がしやすく、購買前のイメージ形成に向いている
飲食・サービス業Instagram、LINE、Google連携SNS写真による魅力訴求と、クーポンや予約導線を組み合わせやすい
美容・ファッションInstagram、LIPS、Lemon8口コミや使用感が重視され、比較検討段階で接点を持ちやすい
エンタメ・コンテンツYouTube、TikTok、X拡散力が高く、話題化やファン獲得につなげやすい
BtoB企業LinkedIn、X、note専門性や知見を伝えやすく、信頼構築やリード獲得に向いている

SNSは種類が多く、流行や知名度だけで選ぶと成果につながらないケースも少なくありません。重要なのは、自社の業種やビジネスモデル、顧客との接点の作り方に合っているかどうかです。

例えば衝動買いが起こりやすい商材と、検討期間が長い商材では、適したSNSは異なります。また、BtoCとBtoBでは、ユーザーがSNSに求める情報の性質も大きく変わるでしょう。

小売りやECでは視覚的に魅力を伝えられるSNSが購買行動と結びつきやすく、飲食やサービス業では、来店動機を高める情報発信が重要になります。

美容やファッション分野では、口コミや使用感といった第三者の声が意思決定に影響しやすい点も特徴です。一方BtoB企業では、拡散力よりも信頼性や専門性をどう伝えるかが鍵になります。

このように、SNSは「どれが有名か」ではなく、「どこで顧客と出会い、どの段階を後押ししたいか」を基準に選定することが重要です。

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新しいSNSほど情報が断片的になりやすく、自己流で始めた結果、手応えを得られないまま運用が止まってしまうケースも少なくありません。特に企業アカウントでは、目的や役割が曖昧なまま投稿を重ねると、工数だけが増えて成果につながらない事態に陥りがちです。

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まとめ

SNSは種類ごとに特性や役割が異なり、自社の業種や目的に合った選定が成果を左右します。拡散力の高いSNSもあれば、関係性を深めることに強みを持つものもあり、闇雲に手を広げるだけでは十分な効果は得られません。

重要なのは、ターゲットや活用目的を明確にしたうえで、適切なプラットフォームを選び、継続的に運用することです。本記事を参考に各SNSの特徴を整理し、自社にとって最適な運用方針を検討することで、集客や売上につながる施策へとつなげていきましょう。

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