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ブランディングとは何か?ブランディングについて基本の「キ」から学ぶ。

あなたは「ブランディング」についてどれくらい説明できますか?
ブランディングとは、単に「会社のイメージを良くすること」ではありません。

ブランディングとは、自社が「顧客に持ってほしいイメージ」と、「顧客が実際に持っているイメージを同一にさせる取り組みのことです。共感や信頼を高め、顧客にとって価値の高い存在になることがブランディングになるのです。

今回は、ブランディングの基礎と実践方法についてご紹介します。

目次

  1. 『ブランディング』を知ろう

    1. ブランドとは何か

    2. ブランディングとは何か

  2. ブランディング活動はなぜ必要か

  3. ブランディングにおいて大事なこと

  4. ブランディングについて理解が進むおすすめマーケティング資料

    1. 成功事例から学ぶ ブランド戦略の教科書(資料提供元:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング)

    2. 【全56ページ】企業ブランディングを成功させるための31のヒント(資料提供元:株式会社イマジナ)

    3. 【ブランド力強化Book】STEP1:PR・ブランディングを行う前に必要な環境分析とは?(資料提供元:株式会社イズ・アソシエイツ)

『ブランディング』を知ろう

ブランディングは、企業にとって重要な戦略の1つです。

何故かというと、ブランディングは企業活動において長期的な目で捉えた際に利益を生みだし、事業の発展にも貢献する戦略だからです。しかし、正しくブランディングを理解しないと、効果の見込めない的外れな施策にお金を無駄遣いしてしまうことになりかねません。

ブランディングは顧客から見た企業イメージであるため、短期では効果をあげることはできず、長期的な戦略となることは必須です。短期的に効果が出ないということは、ブランディングを始めても施策が適切であったか否か判断が可能になるまで時間が掛かるということでもあります。
効果の出ない間違った施策を続けてしまわない為にも、ブランディングを始める準備の段階でしっかり準備をすることが大事です。

まずは、ブランディングとはなにか?ブランドとはなにか?を理解していきましょう。

ブランドとは何か

そもそも、「ブランド」とは、一体なにかご存知ですか。

アメリカマーケティング協会(AMA)は、ブランドを次のように定義しています。

『個別の売り手もしくは売り手集団の商品やサービスを識別させ、競合他社の商品やサービスから差別化するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもの』

つまり、これを言い換えると、ある商品やサービスを顧客が他のものとの違うと識別できているとき、それは「ブランド」という概念があるといえることを示しています。

この「識別」とは曖昧で、たとえはっきりと論理的な根拠を以てして他と「違う」と認識できていなくても、顧客が漠然とそれに対して他とは「違う」と認識できていれば「それ」はブランドといえます。更に言えば、顧客や世間が「それ」に対して持つ共通のイメージが、ブランドイメージになるようです。

ブランディングとは何か

この、顧客からの『ブランドイメージ』を企業側が意図したものになるよう、戦略的なアプローチを行う活動を「ブランディング」と呼びます。

ブランディング活動はなぜ必要か

ブランディングを行わないと、起こりえる問題があります。

例えば、機能やデザインが全く同じで、価格も同じ「商品A」と「商品B」があったとします。
あなたがこのうちどちらか1つの商品を購入するとしたら、何を基準に選ぶでしょうか。

恐らく、どちらを選んでも一緒だと感じるはずです。
しかし、一方が有名企業、もう一方は無名な企業が作ったものだとしたら...?きっと多くの人が前者の商品を手に取るはずです。

このような例は、実際の市場でも多く存在します。読者の皆さまにも、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?


「ハンバーガーを食べたいと思ったとき、なんとなく親しみのあるチェーン店舗に入った」
「イヤホンを買うとき、聞いたことのあるメーカーの方が音がいいような気がした」
「シャンプーを買うとき、お気に入りのタレントがCMに出演していたものを選んだ」

など、有名だから、よく見聞きするからといった理由で、商品やサービスが選ばれることは、珍しくありません。

「でも、うちの商品・サービスは性能や機能面、デザイン面で差別化をしているし大丈夫」と思った方もいるかと思いますが、実はそれだけでは自社のモノが選ばれる条件を満たさないケースもあります。機能面や性能などは、製品やサービスを見た際にパッと見ただけでは顧客は何が違うのかわからない、という特徴があります。

掃除機でいえば、吸引力が他社と比べて格段に強かったとしても家電量販店で数ある掃除機を眺めるお客さんにはその良さわかりませんし、非常に便利なWEBツールがあったとしても、しっかりとした説明がなければお客さんにはその凄さは伝わりません。または、しっかりと説明をしたつもりでも顧客には理解されていない可能性すらあります。

また、リアル店舗にしてもインターネット上のショッピングサイトにしても、同カテゴリ内の類似の他社商品と同列に並べられてしまえば、顧客からすると個々の商品のオリジナリティはあまり分からなくなってしまいます。実際に「他社との違いは出しているのに、顧客からすると違いが大して分からない」といった状態は、よくあります。

このような、顧客にとって「他社と違いがよくわからない」という状況のなかで、自社の商品やサービスが選ばれるようにするためには何が必要なのでしょうか。

それが、先ほどご紹介したような、「有名企業だから」「見聞きしたことがあるから」といった「ブランド」になります。
その企業や商品・サービスが他とは識別され、認知されているというだけで、顧客に選んでもらえる可能性がグンと上がるのです。

これが強く力を発揮するのは、市場のコモディティ化が起こったときで、この付加価値がないと商品の価格のみで差別化を図ろうとする「価格競争」に陥ってしまいます。どの企業も顧客の獲得競争のために価格競争によって利益も減って苦戦を強いられるなかで、ブランドという「付加価値」があるだけで他よりも価格が高くても購入してもらえるようになるアドバンテージを得ることができるのです。

ブランディングにおいて大事なこと

ここまで、ブランド、ブランディングとはなにか、何故必要であるかなどについてご紹介してきましたが、ブランディングにおいて最も大事なことは何でしょうか。

前述の通り、ブランディングは長期的な戦略であるため、短期的に効果が見込めるものではありません。人々にブランドが認知され効果が現れるまでには時間がかかります。しかし、だからこそ「ブランド」という武器は一度身につけてしまえば競合他社が安易に真似することのできないものであり、事業戦略の心強い味方となるでしょう。是非皆さまも、一度ブランディングを真剣に考えてみては如何でしょうか。

ブランディングについて理解が進むおすすめマーケティング資料

当社運営のマーケティング資料ダウンロードサイト「マーケメディア」からブランディングについてわかりやすく紹介しているマーケティング資料を厳選しましたので、ブランディングを検討する上で、ご興味ある資料がありましたら、ぜひ、ダウンロードしてみてください。

成功事例から学ぶ ブランド戦略の教科書(資料提供元:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング)

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【全56ページ】企業ブランディングを成功させるための31のヒント(資料提供元:株式会社イマジナ)

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【ブランド力強化Book】STEP1:PR・ブランディングを行う前に必要な環境分析とは?(資料提供元:株式会社イズ・アソシエイツ)

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