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2018年、盛り上がりを見せる動画広告市場!動画広告がもたらす効果とは?

成長著しいスマートフォン市場を背景に、ここ数年、急速な拡大を続ける動画広告市場。YouTube総研が行った調査によると、動画広告の市場規模は2020年に2,000億円を突破するとされており、5年で約4倍にまで膨れ上がっています。ここまで市場の拡大を促した動画広告には、どのような特性があるのでしょうか?

今回は、盛り上がりを見せる動画広告について詳しくご紹介します。

目次

  1. 動画広告市場に訪れている大きな変化

  2. 動画広告市場はダイナミックに変化していく

  3. 動画広告がもたらすメリット

    1. メリット①ユーザーが関心を抱きやすい

    2. メリット②購買意欲を刺激しやすい

    3. メリット③記憶されやすい

  4. 動画広告の事例3選

    1. 1.割り勘アプリ「LINE Pay」

    2. 2.ペプシJコーラ×人気Youtuber

    3. 3.アロンアルフアが展開した少女漫画風動画

  5. 動画広告は未来の標準的なフォーマット?

動画広告市場に訪れている大きな変化

今、動画広告市場には2つの大きな変化が到来しています。

1つ目は、デバイス別に見たときのスマートフォンの割合です。スマートフォン動画広告の市場全体に占める割合は約8割となっており、前年比190%の成長を遂げています(サイバーエージェント調べ)。
2023年には、スマートフォンの比率は9割を占めると予測されており、動画広告の主戦場は間違いなくモバイルになると言えるでしょう。

2つ目は、広告商品の変化。動画広告のトレンドは「インストリーム広告」から「インフィード広告」へと変わりつつあるのです。

2016年まで主流とされていたのは、動画を閲覧する直前に流される「インストリーム広告」。YouTubeの動画を閲覧しようとしたときに、冒頭に何秒間か流される動画広告がこれにあたります。一方で、近年躍進を遂げているのが、SNSでタイムライン上に表示される「インフィード広告」。2017年には前年対比2.6倍の504億円にまで成長し、市場全体の4割弱を占めています。今後は、これら2つの広告を主軸に、動画広告市場の拡大が予想されています。

動画広告市場はダイナミックに変化していく

スマートフォンの普及を背景に、急速な拡大を続ける動画広告市場ですが、今後はより一層激しい変化が予想されています。2020年には次世代通信「5G」の実現が予定されているほか、動画広告の制作・運用を支援する新たなツールの登場や、ブランドセーフティに対する環境整備の進展など、市場拡大を後押しするポジティブな要素は着実に増えています。

モバイルシフトが人々の日常習慣に与えた影響は極めて大きく、もはや広告は「見るもの」から「手元で視聴するもの」へと変化を遂げているのです。

では、具体的にどのようなメリットがあるのか、3つの観点から見てみましょう。

動画広告がもたらすメリット

メリット①ユーザーが関心を抱きやすい

動画広告は静止画(例:バナー広告)とは異なり、一度に伝えられる情報量が多い点が最大のメリットです。静止画では伝えることが難しい内容も、映像+音の組み合わせでわかりやすく伝えることが可能です。

メリット②購買意欲を刺激しやすい

実際に使っているシーンを伝えやすい点も、静止画と比べると大きなメリットになります。具体的な利用シーンや、得られるメリットを動く映像で伝えることで、視聴者に購入を促す効果もあります。

メリット③記憶されやすい

3つ目のメリットは、動画は記憶に残りやすいことです。インパクトのある映像を通じて、商品やサービスの内容を視聴者に覚えてもらうことができ、店頭で目にしたときにも「あ、この前ネット上で見た●●だ…」という形で思い出してもらうことができる可能性があります。


このように、静止画と比べて様々なメリットが挙げられる動画広告。成功事例も徐々に増えてきているため、その狙いや切り口を参考にしてみましょう。

動画広告の事例3選

1.割り勘アプリ「LINE Pay」

一つ目の事例は、LINEが展開する割り勘アプリの動画広告。飲み会で幹事が困っているシーンを「割り勘あるある」という切り口から映像化することで、視聴者に自分事として捉えてもらうことを目的としています。あらゆる媒体で動画広告が流され続ける中で、他人事ではなく「このコンテンツは自分に関係あるものだ」と認識してもらうことは、極めて重要な観点になっています。

2.ペプシJコーラ×人気Youtuber

サントリーが展開する「ペプシJコーラ」の動画広告は、いま若者から絶大な人気を誇る15秒動画アプリ「TikTok」で撮影され、一躍注目の的となりました。また、人気Youtuberのフィッシャーズがインフルエンサーの役割を果たすなどして、計12本の動画で1500万回以上の再生数を記録。1万人以上が動画広告のダンスを真似して踊り、TikTokに投稿したことで、2次的な宣伝効果も生まれています。

3.アロンアルフアが展開した少女漫画風動画

瞬間接着剤「アロンアルフア」の動画広告は、SNSでのバズ(拡散)を狙った恋愛ストーリー調。「胸キュン接着ラブストーリー『君に、くっつけ!』」というタイトルに始まり、登場人物の名前や性格、一つ一つのセリフに至るまで、つっこみどころ満載の内容です。

動画広告は未来の標準的なフォーマット?

人々が日々接する情報メディアは、ここ数年で激変を遂げました。同時に、人々は限られた時間で大量の情報に触れるようになり、その購買プロセスも大きく変化しています。そのような中、動画広告は未来の標準的なフォーマットとしての役割が期待され始めています。

動画広告が果たす役割の一つは「より手軽に、リアルな顧客体験を提供すること」。その動画の“制作の手間”や“配信の手間”を減らすことができれば、広告主は短時間で極めて高い訴求効果を得ることができます。そして、それらを配信する5G通信の実現が迫る今、人々は一日中場所や時間に捉われずに動画広告を視聴できる可能性が出てきているのです。

市場は急拡大しているものの、まだまだ成功事例も多いとは言えない動画広告市場。最適なパートナーを見つけ、そのノウハウやリソースを最大限活用することで、マーケティングの成果を見出すチャンスはまだまだ与えられています。

マーケティングのサプリ編集部

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