ホワイトペーパーの掲載先まとめ!メディア掲載以外の方法も紹介

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ホワイトペーパー 店舗集客支援

Webマーケティングや営業活動の一環として、ホワイトペーパーを活用する動きが加速しています。ホワイトペーパーとは、企業が独自にまとめ発信する情報の総称ですが、扱う製品やサービスによってさまざまな種類があります。

おおまかには「ビギナー向けガイドや用語集」「課題解決提案」「調査レポート」「イベント・展示会レポート」「導入事例紹介」「チェックシート・導入案内」などのパターンがありますが、いずれのホワイトペーパーも多くの人の目に触れることで、効果を最大化できるでしょう。自社サイトにアップする以外にも、ホワイトペーパーの認知度を拡大するための仕組みを検討しておきましょう。

本記事では、ホワイトペーパーに関して、以下のような内容を解説します。

  1. ホワイトペーパーでリード獲得できる仕組み
  2. ホワイトペーパーは作成後の認知拡大・ブランディングが大切
  3. ホワイトペーパーを掲載できるメディア7選
  4. メディア掲載以外にホワイトペーパーを広める方法

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マーケメディアにホワイトペーパーを掲載する(バナー)

ホワイトペーパーでのリード獲得

ホワイトペーパーでのリード獲得

ホワイトペーパー(white paper)はもともと政府や公的機関が発行する、年次報告書などの公式文書のことでした。イギリス政府が発行する文書の表紙が白かったことが語源とされています。

自社メディアを運営する企業が増え、ホワイトペーパーの活用が注目されているのはなぜでしょうか。ホワイトペーパーとは、業界ノウハウや自社の製品・サービスの活用事例などをまとめた資料ですが、理由の1つに企業が独自に情報を発信し、認知度を高める目的以外に「リード獲得」という隠された目的があることが挙げられます。

多くのホワイトペーパーは、Web上で「無料でダウンロード」する形で提供されています。そこで読み手が資料内容に興味を持ちダウンロードしようとすると「企業名・所属・氏名・メールアドレス」などを入力するステップを挟んでから、PDFファイルのダウンロードが始まります。このステップにより、企業は労せずしてホットなリード情報を獲得できるのです。

ホワイトペーパーは作成後が大切

ホワイトペーパーは作成後が大切

ホワイトペーパーの作成効果には「企業認知度の拡大」「リードの獲得」の他にも、「リードナーチャリング」「ニーズの把握」「検討中の読者の背中を押す」「営業資料・ウェビナーなどへの二次使用」などがあります。ホワイトペーパーは、ターゲットの想定とそれを読んだターゲットにどのような行動を起こしてもらいたいかを意識して作成することが大切です。

それぞれの目的を持ったホワイトペーパーが多くのターゲットの目に触れるには、ホワイトペーパーの完成後、配布方法などのブランディングも検討しておきましょう。ホワイトペーパーの効果を高めるためには、自社メディアへの掲載だけでなく、複数の露出方法を実施して認知拡大を図ることをおすすめします。

ホワイトペーパー|掲載メディア7選

ホワイトペーパーを掲載できるメディア7選

自社で作成したホワイトペーパーが掲載できるメディアを7つ紹介します。それぞれの読者層や特徴を知り、目的にあったサイトを利用しましょう。

ホワイトペーパーダウンロードセンター

ホワイトペーパーダウンロードセンターは、アイティメディア株式会社が運営する会員制Webメディア「TechTargetジャパン」内のサービスです。アイティメディア株式会社では、企業内の情報システムを担当するターゲットへアプローチしたい企業向けに「リード(見込み客)獲得サービス」として資料の掲載と、読者情報の獲得を包括的に提供しています。

ホワイトペーパーダウンロードセンター

ITトレンド

ITトレンドは、法人向けのIT製品を比較検討できるサイトです。認知度・利用率ともに高いサイトなので、ホワイトペーパーが掲載されれば多くの人にアプローチできるでしょう。

ITトレンドを活用したリード獲得は、固定費・月額費用無料で、リード1件1万円という完全成果報酬型をとっています。

ITトレンド

メディアレーダー

メディアレーダーは、2022年8月現在の利用企業数2000社以上・資料登録数7000件以上・会員数9万人以上を誇るマーケティング資料のポータルサイトです。資料の掲載には、一部情報が制限される無料プランと、リアルタイムで会員情報を得られる通常プランがあります。通常プランはリードの獲得1件2000円以上という特許出願中の入札制度が特徴的です。

メディアレーダー

LISKUL ダウンロード

LISKULは、SO Technologies株式会社が運営する、Webマーケティング情報を中心とした中小・ベンチャー企業向けのサイトです。LISKUL内の「資料一覧へ」をクリックすると、資料ダウンロードサイトへ遷移されます。

LISKUL ダウンロードでは、1サービスにつき1資料まで無償で掲載でき、読者が資料をダウンロードすれば、企業名・名前・電話番号・メールアドレス情報が追加料金なしで得られます。有償サービスは月額5万円で、掲載本数やダウンロード数が増えても追加料金が発生しない完全定額制です。

LISKUL ダウンロード

selectbox

selectbox(セレクトボックス)は、

が運営する企業発信情報のポータルサイトです。企業独自の資料やプレスリリース、各種イベント情報などが掲載されています。会員制サイトですが、掲載資料のイントロは会員でない人でも読めるので、ユーザーにとって有益なホワイトペーパーが掲載されればダウンロード数も期待できるでしょう。

selectbox

日経クロステック Active

日経クロステック Activeは、株式会社日経BPが運営するWebメディアのひとつで、IT・製造業・建設業向けの製品やサービスについての情報支援をしています。ホワイトペーパーとして、ノウハウ解説や事例、技術・調査資料、講演・イベント資料、動画などが掲載されています。ベンダー提供コンテンツが掲載されれば、日経BPの権威性を借りてのアプローチが可能になるでしょう。

日経クロステック Active

マーケメディア

最後に弊社が運営しているマーケメディアになります。マーケティングや広告・営業を担当する人々の仕事をサポートする資料のダウンロードサイトです。オンラインリード獲得として、単独タイアップや日経BP社連動企画の相談ができます。

マーケメディア

ホワイトペーパーを広める方法

メディア掲載以外にホワイトペーパーを広める方法

ホワイトペーパーの認知度拡大には、Webメディアへの掲載が有効ですが「コストがかかる」「編集部の目にとまるまで時間がかかる」「情報ポータルサイトでは、常に新情報をアップしないと埋もれてしまう」などマイナス要因もあります。ホワイトペーパーを多角的に活用するためにも、Webメディア以外の広報手段を知っておきましょう。

メルマガ配信

自社製品に興味があるユーザーの会員組織を持っている企業は、新しいホワイトペーパーが完成したら、まずメール配信を実施しましょう。単純にメルマガを送付するのではなく、メール開封率やリンクのクリック率を分析できるマーケティングオートメーションツールを組み合わせれば、ホットなリードのあぶり出しが可能になります。

プレスリリース

業界動向や消費者の意識調査などは、さまざまなメディアへの転載が期待できるホワイトペーパーです。露出を高めるために、プレスリリース配信サイトを活用しましょう。代表的なプレスリリース配信サイトには「PR TIMES」「valuepress」「アットプレス」「共同通信PRワイヤー」「ドリームニュース」などがあります。

Web広告

検索ワードに連動して表示されるリスティング広告から、流入するLP(Landing Page)にCTA(Call To Action)としてホワイトペーパーのダウンロードボタンを設置するのもよいでしょう。サイトにたどり着いた人が「詳細を知りたい」と思ったとしても、その直後に「問い合わせフォーム」や「相談チャット」を利用するのはハードルが高いものです。しかし、資料ダウンロードなら比較的抵抗感なく行動してもらえます。

SNS

Twitter(X)Instagramなどでフォロワー数が多いなら、ホワイトペーパーの告知にも活用しましょう。しかし、SNSはコミュニケーションツールであるため、企業サイトとは異なり直接的なセールストークを展開しては、結果として反感を買ってしまうことがあります。一般的な話題やプチ情報などとセットに、「もっと詳しく知りたい方はこちら」と自然に誘導するように工夫しましょう。

SEO

SEOとは、Search Engine Optimizationの略語で「検索エンジン最適化」ともいわれます。ホワイトペーパーを紹介するページでSEO施策を行ない、上位表示されるようになれば新規リードを得られるでしょう。情報収集型のユーザーにヒットするには、ホワイトペーパーのタイトルに「方法」「やり方」「とは」「コツ」といった用語を取り入れると効果的です。

まとめ|ホワイトペーパーを戦略的に

ホワイトペーパーは、ビジネスにおいてリード獲得を図る重要なツールの1つとして注目されています。業界の主要な問題や悩みを記載し、その解決策や改善点、新しいアプローチなどを提示することで、読者に価値を提供しましょう。

ホワイトペーパーは正しく活用すれば、リード獲得の他にも企業認知度の拡大などに役立つアイテムです。ホワイトペーパーのタイプによっては、顧客満足度の高まりや営業効率のアップも期待できます。

ホワイトペーパーを作成したなら「自社サイトにアップして終わり」ではもったいないです。業界とリンクするホワイトペーパー紹介サイトへの転載に向けて各編集部へメッセージを送付する、有償・無償の紹介サービスを活用する、メディア掲載以外にも告知施策を実施するなどして、より多くの人の目にとまるよう行動していきましょう。

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